

管理職育成
管理職はトップの代行業
管理職は、トップに代わり組織の運営をしていく役割を担い、トップの志向・指向性を理解した意思決定を行なっていきます。そのためには、社長・企業の価値観を共有することは必要不可欠です。企業ビジョン、将来組織、期間目標を通じて、トップと管理職の価値観共有を行い、評価制度の運用によってリーダシップや部下育成力を高めていきます。
管理職育成手法1
評価制度の定着により、
管理職のマネジメント力と部下育成力を高める
評価制度の策定・運用で最も成長できるのは、「管理職」です。
部下の成長を促すため、業績を上げるために必要な「アクションプラン」を評価軸として考えていきます。さらには、トップの代理として部下の成長度合いをチェックする(こと=評価)ことになり、トップの価値観を理解していくことになります。
評価制度が無い企業では、管理職を交えて評価制度を策定し、その後運用を行います。
評価制度による管理職育成のポイント

管理職と社員が評価制度を理解し活用できている

管理職が部下育成のスキルを
制度運用によって身に着けられる

上司の指導と会社の仕組みによって、
部下が成長実感を感じられる
管理職育成手法2
部門経営計画立案により、
業績と組織の未来を設計する
中堅管理職・幹部社員候補に経営者としての自覚とスキルを習得してほしい企業におすすめします。
経営計画(マーケティング・マネジメント)を定量的、定性的しながら管理職・幹部として部門経営を行うために必要なスキルを身に着けます。経営計画作成のための時間と管理職としてのスキルの時間を設けます。任された組織の未来を設計することで責任者の自覚を促し、モデル企業の財務分析などを通じて幹部候補に必要な基礎的知識を確認します。
【過去の実施例】1か月に1回の集合研修+課題進捗状況中間チェック
回数 | 内容 |
---|---|
第1回 |
・「経営者としての役割・責任と幹部に対して思うこと」貴社社長 ・経営計画とビジョン・理念の共有 |
第2回 |
・経営計画のフレームワークへの内容作成 ・マネジャー(管理者・経営者)としの役割 総論としてのマネジャーの業務について |
第3回 |
・定量的経営計画策定 ビジネスイメージと目標値 決算書の仕組みと読み方の基本 財務諸表の理解(決算書はドラマと同じ!大筋を理解する) |
第4回 |
・組織計画策定 部下育成・人員イメージと組織図 ・リーダーシップとフォロワシップ 会社と部下の成長を連動させる計画づくり、部下への伝達 部下を率いるための組織づくり 人的コミュニケーションと組織 |
第5回 |
・経営計画仮発表 ・コーポレートガバナンス(企業統治)とリスクマネジメント 対社内・外で起こりうるリスクの存在と対応について ハラスメントと法令順守 |
第6回 |
・経営計画プレゼン ・経営計画修正 ・全体レビュー |
プラン一例
貴社の現状に応じて、ご提案いたします。
月 | 実施項目 | 実施内容 |
---|---|---|
4月 |
アンケート・ヒアリング 方向性と内容の報告 |
現状の評価制度に対するアンケートを対象者に行います。(管理職用・社員用で実施)ヒアリングとアンケートから現場の状況や捉え方を把握し、実施内容の変更・修正を行います。 |
5月 |
評価制度の目的と効果、考課者訓練 評価制度と項目の理解 |
管理職に対して、評価制度に運用によって、会社として得たい考課、評価実施時の留意点、項目内容の理解を推進します。 【レクチャー、演習、グループディスカッション】 |
6月 | 上期評価実施 | |
7月 |
第1回キャリア面談の実施 評価結果のフィードバック資料作成 |
部下への第1回評価面談と評価結果のフィードバックのための準備を行います。部下自身が考える中期の成長イメージ、働き方を確認するとともに、現状の課題を共有します。部下育成シートを作成するための基礎材料となります。 |
8月 | 第1回キャリア面談+フィードバック面談実施 | |
9月 | 部下育成計画の作成 | 部下とのキャリア面談、会社からの期待、評価結果などから部下育成の計画をたてます。未来の組織図をイメージしながら、部下の成長のためのOJT計画を作成します。 |
10月 | OJTの実施/下期評価の実施 | |
11月 |
考課者会議の実施 評価結果とフィードバックの準備 |
部下とのキャリア面談、会社からの期待、評価結果などから部下育成の計画をたてます。未来の組織図をイメージしながら、部下の成長のためのOJT計画を作成します。 |
12月 | フィードバック面談の実施 | |
1月 |
年度方針計画 昇格者・給与改定会議 |
新年度へ向けの人員計画を会社方針に基づき計画します。 昇格者・昇給者候補のプレゼンを経営陣に対して実施いただくための準備を行います。 |
2月 | OJTの実施 | |
3月 | 新年度の部門方針の共有 | 新年度の部門方針と部下育成計画を確認します。 |

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